in Live Commerce on 2022-04-20
2021年のWEBデザインでは、パララックスアニメーションや動画コンテンツ、スクロールコンテンツなどが注目された。 今回は、2022年にトレンドとなるであろうWEBデザインテクニックを紹介する。 また、最後に2022年の流行色もあわせて紹介する。
- クレイモーフィズム:大きく角をとり、クレイ(粘土)のようなマットな質感マウスポインターにシャドウを加えるテクニック。CSSで作成できるのが大きなメリット。
- 円形マウスポインター:カーソルを円形マウスポインターで表現するテクニックは以前からあるが、最近ではUIデザイントレンドとして活用。コンテンツにホバーした際に円形の大きさや色を変化させることで、コンテンツに興味を持たせたり、これがメッセージとして重要なんですなど意図して伝えることができる。
- グラスモーフィズム:WEBデザインでは、背景をすりガラスのようなぼかしを加え、半透明にすることでテキストなどの視認性が高める効果がある。デザインイメージとして涼しげで奥行き感あるスタイリッシュな印象。
- カラフルなビビットカラー:ビビットカラーは明るく、活気があり、若々しいイメージを与える配色。世の中が少しでも明るく、元気になるようにビビットカラーの利用は増加する。
- WEBユーザービリティは最重要:質が高いWEBデザインとは、見た目の綺麗さはもちろんだが、ユーザーにとって「使いやすい、わかりやすい、安全性の高さ」という機能性が最も重要視されるべき。
最後に今年のトレンドカラーは?
2022年のトレンドカラーがパントン社から発表された。 パントン社が選んだ色は、ベリーペリ(Very Peri)「最も幸せで暖かなブルー」であった。
「ベリーペリ」は、コロナ禍という時代において、「思い切った創造性や、想像力に富んだ表現を後押しするような、活発で喜びあふれる態度とダイナミックな存在感」を示すカラーである。
ファッション系や化粧品、理容関連の業態にはお勧めのカラー。
- PANTONE:17-3938
- HEX:#6667ab
- RGB値:R=102, G=103, B=171
- CMYK値:C=40, M=40, Y=0, K=33
- LAB:45.75, 12.21, -36.75