“A Look at Twenty Twenty-Two’s Upcoming Global Style Variations” in WPTAVERN on 2022-04-25(拙訳ゴメン)
- グローバルなスタイルバリエーションの機能により、テーマデザイナーは複数のデザインプリセットをバンドルできる。そして、エンドユーザーは、アクティブなテーマを変更することなく、それらを循環させて、好みの外観を選択できる。
- 1月、この機能はGutenbergプラグインにマージされ、WordPress 6.0のリリースでは、この機能があと数週間で主要な機能となる。
- グローバルスタイルのバリエーションは、テーマ作者に、複数のバリエーションを個別の子テーマとして出荷することなく、簡単にバンドルする方法を提供する。ユーザーはカスタム *.json ファイルをテーマの /styles フォルダに置くだけでよい。これらは、サイトエディタ内のグローバルスタイルパネルに表示され、ユーザが利用できる。
- Twenty Twenty-Twoは、これらのスタイルバリエーションを同梱した最初のデフォルトテーマとなる。当初は6つのスタイルをバンドルする予定だったが、最近4つ(デフォルトを含む)に絞り込まれた。
- Twenty Twenty-Twoはグローバルなスタイルバリエーションを実装する最初のデフォルトテーマとなるが、他のテーマ作者はすでにユーザーにいくつかの選択肢を提供している。Alaraには7つのスタイルが追加され、Frostにはダークモードバリエーションがある。
- ユーザーはすでにWordPress 6.0ベータ版と一緒に、またはWordPress 5.9とGutenbergプラグインをインストールした状態で、これらをテストできる。
- バリエーションは、主にエンドユーザーがプリセットのデザインを素早く選択する方法として使われている。今後数カ月、数年のうちに、この機能がより広い範囲で活用されるだろう。いずれはサイト訪問者の設定と連動して、好みのスキームをバリエーション豊かに表示できるようになる。
- もうひとつの可能性は、サイトオーナーによっては、季節やイベントに応じたデザインの微調整を、簡単に切り替えられるようにしたいと考えるかもしれない。
- 独自のスタイルバリエーションをバンドルし始めたいテーマの作者は、Carolina Nymarkのチュートリアルを読むとよい。最新のガイドのひとつで、始めるのに必要なことはすべて網羅されている。