医療に関するメディア報道のあり方を勉強するメディアドクター研究会が採用している評価方法を記述したページ。
http://www.mediadoctor.jp/menu/review.html
- 利用可能性(Availablity):医療や薬剤について、現在利用可能か、どのような人の利用に適しているか、正確な情報を提供しているか?
- 新規性(Novelty):医療や薬剤について、どのような点が新しいか、正確な情報を提供しているか?
- 代替性(Alternatives):医療や薬剤について、既存の代替できる選択肢と比較しているか?
- あおり・病気づくり(Disease mongering):あおりや病気をつくり出す内容になっていないか?
- 科学的根拠(Evidence):医療や薬剤について、科学的根拠の質を踏まえて書かれているか?
- 効果の定量化(Quantification of Benefits):医療や薬剤の効果を適切に定量化しているか?
- 弊害(Harms):医療や薬剤の弊害について、正確でバランスのとれた情報を提供しているか?
- コスト(Cost):医療や薬剤の入手・利用などに必要な費用について述べているか?
- 情報源と利益相反(Sources of Information/Conflict of Interest):情報源・研究開発の主体(研究機関・研究者など)・資金源など、利益相反について読者が判断できるように述べているか?
- 見出しの適切性(Headline):見出しは、内容を適切に分かりやすく要約しているか?