ランディングページの“元祖”が教える、コンバージョン率が上がる7つの心理術

in ECのみかた on 2022-05-17

ネットの時代といえども、ダイレクトマーケティングは人間の心理と深く結びついていている。したがって、売れるためには「良い商品」を作るだけではダメで、お客様の心理を上手くくすぐって“思わず申し込みたくなる”ランディングページを作ることが大切なのである!!

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「SEO×メールマーケティング」のフライホイール効果を生む5つのポイント

:Web担当者Forum on 2022-02-14

目標の設定

  • まずはひたすら訪問者を増やす。ウェブサイトの訪問者が増えると、たいていリンクやシェアなども増える。リンクとシェアは、SEOにおいてグーグルに対するプラスのシグナルになり得る。
  • メールをうまく活用することでコンテンツにたどり着く人を増やせれば、検索順位の上昇と、グーグルの検索結果を通じて自然に生まれるトラフィックの増加につながる。
  • メールマーケティングのリストも拡充して強力なものにしていく。特にユーザーのセグメント化を実施すると効果的。
  • 最終的に目指したいのは、コンバージョンと売り上げの増加。

SEOとメールで目標達成するための5つのポイント

1. 登録のインセンティブ策

  • 最初にやりたいのは、ウェブサイトのコンテンツからメールマーケティングのリスト登録者を増やすこと。
  • 直接のトラフィック、ソーシャルメディアからのトラフィック、参照トラフィック、いずれの訪問者にもターゲティングして、メールマーケティングリスト登録のインセンティブ策を実施すべき。
  • リスト登録と引き換えにボーナスや限定コンテンツを提供して、登録のインセンティブとするコンテンツパワーアップが有効。提供するのはウェブサイトでは手に入らないものにする。例としては、ツール、追加コンテンツ、ダウンロード、無料ボーナス、クーポンなど。

2. セグメント化

  • メールマーケティングの登録者リストは興味関心でセグメント化する。
  • サイトで扱うトピックがかなり絞られているのでない限り、リストの登録者はトピックごとにセグメントすべき。1つの膨大なメールリストにすべての登録者を放り込んではいけない。
  • ニッチな関心に基づきユーザーをセグメント化する。
  • セグメント化のやり方は以下の2通り:
    • セルフセグメンテーション:登録者が自ら関心事にチェックを入れて申告してもらうもの
    • オートセグメンテーション:閲覧したコンテンツの種類に基づいて自動的にセグメントを判断するもの。コンテンツページからメルマガ登録してもらうときに、そのページのカテゴリ情報も一緒に登録しておくだけ。
  • 登録したらどういった内容が届くのかは、必ずはっきりさせる。

3. コンテンツのプロモーション

  • 特によくできたコンテンツを取り上げるべき。すべてのコンテンツを宣伝しようとしない。
  • 訪問者はもうウェブサイトに来ているし、グーグルで検索しているが、サイトのベストコンテンツが何なのかを知っているとは限らないので、それを届けたい。その際に大切なのは、セグメントを使ったパーソナライズ。
  • プロモーションを新しいコンテンツに限定する必要はない。古いコンテンツを選りすぐって宣伝してもいい。古いコンテンツでも本当にベストなものなら、多くの場合、新しいコンテンツ以上の成果が上がる。
  • パーソナライズとセグメント化を実施したうえでベストなコンテンツを届けることで、プロモーションと集客を促進できる。うまく行けば、リンクやシェアなどにもつながり、フライホイールを回し続けられる。

4. シェアのインセンティブ策

  • おすすめは、シェアをしてくれる人たちのセグメント化。業界の人やインフルエンサーのリストを作成して、影響力でもセグメント化を実施すべき。シェアしてくれる人たちに対して特別に、一般公開前のコンテンツを限定で提供する。
  • シェアしてくれる人のセグメントへのメールのポイントは、限定にしたことと、まだ全員に公開していないこと。インフルエンサー側からみると、シェアすべきものが手に入り、特別扱いされていると感じ、オーディエンスにシェアしようという気持ちになる。
  • 最高のシェアをしてくれる人のセグメント化は、多くの場面で有効だ。シェアをインセンティブで促進できるし、うまく行けばSEOにもつながる。

5. キーワード調査

  • Keyword Explorerというキーワードの提案に関するツールがある。
  • キーワード調査はメールにも使える。特に重要なのがメールの件名。オーディエンスの関心がセグメント化によってわかっていると、どんなキーワードでコンテンツにたどり着いているのかを把握できる。そのキーワードをメールの件名に使うことで、メールの開封率が上がる。
  • ウェブサイトを見つけるのに使われたキーワードは、メルマガの登録を促す最高のキーワードにもなる。

おまけ. 効果のあったメールはウェブコンテンツにする

  • 次の2つを達成したメールは、ウェブサイトのコンテンツに転用していい:
    • 大量のエンゲージメント
    • 極めて高い開封率
  • HTMLのアーカイブにして検索ができるようにするのもいい。
  • 質がそこまで高くなければやらないほうがいいかも。

WordPressでニュースレターを作る方法(2022年版)

How to Create an Email Newsletter in WordPress (2022)“(拙訳ゴメン)

メールリストがあるなら、メールマーケティングでリードを惹きつけ、再びあなたのウェブサイトに招待することで、売上を急増させられる。

なぜニュースレターが必要なのか?

  • ニュースレターはリードナーチャリング戦略として重要な役割を担っている。せっかく価値あるコンテンツを制作しているのであれば、購読者に読んでもらうのが一番。ニュースレターは、適切な読者がEメールを通してあなたの記事を見つけることを確認する。
  • リードナーチャリング戦略とは、獲得した見込み顧客(リード)の購入意欲を高め、将来的な受注につなげていくマーケティング方法。
  • 自分のブログやサイトのコンテンツが定期的にトラフィックを集めるようにしたいなら、購読者へのニュースレター配信を無視してはいけない。

成功するニュースレターを作るには?

ニュースレターの基本的な作り方を紹介:

  • 読者を定義する:ターゲットは誰か、彼らのニーズは何か、考える。まだわからない場合は、調査票を作成して調べることも検討する。
  • 目標を設定する:単純にトラフィックを増やしたいのか?読者を引き込むため?季節のセールに向けて準備中?メールキャンペーンで何を得たいのかが決まれば、どのようなコンテンツを作成し送信すればいいのかが決まる。
  • 頻度を選ぶ:マーケティングメールは、あまりに頻繁に送られると迷惑になることがある。週1回、月1回、四半期に1回など、配信頻度を決める。
  • ベストコンテンツを集める:自分のサイトから最も役に立つコンテンツをリストアップし、それらの投稿を中心にエディトリアルカレンダーを構築し、素晴らしいアドバイスで読者を獲得する。
  • 件名に絵文字を使う:自分のスタイルに合うなら、件名に絵文字を使う。件名は開封率に大きく影響するため、十分なリサーチと愛情を注ぐべき。
  • 丁寧に書く:メールの受信者が新規のリードか既存の顧客かに関わらず、ニュースレターはよく練られたコンテンツであるべき。誤字脱字をチェックし、会話調の文章にする。
  • Calls to Actionの使用:メールにはCalls to Actionを必ず入れる。つまり、「詳しくはこちら」というリンクやボタンをクリックするなど、読者に何かをしてもらう。CTAは、読者を顧客に変換し、自分のウェブサイトに戻ってくるようにするためのもの。

ニュースレターの作り方(ステップバイステップ)

このチュートリアルでは、WordPressで中小企業やブロガーのためのニュースレターを作成する最も一般的な方法の一つである、The Newsletter Pluginを使う。

ステップ1. Newsletterプラグインのインストールとセットアップ

  1. インストール後、プラグインを有効化すると、ニュースレターのセットアップウィザードが表示。
  2. Newsletter > Welcome をクリックすることで、手動でのセットアップも可。「Next」をクリックしてセットアップを開始。
  3. 送信者名とメールアドレスを入力したら、「Next」をクリック。
  4. 次の画面では、トグルスイッチを使って、購読フォームに記載する内容(メールアドレス以外)を選択可。完了したらNextをクリック。
  5. Newsletter は、上記のステップで選択したフィールドを含むフォームを含む購読ページを、あなたのサイトに自動的に作成する。ただし、Newsletter プラグインで作成されたフォームは非常に基本的なもので、カスタマイズはいくつかのフォームビルダーのように簡単ではない。
  6. 自分のサイトからメールが正しく送信されていることを確認するために、いくつかのテストを実行可。テスト用のメールアドレスを入力し、「テストメッセージを送信する」をクリックすると、メッセージの配信を確認するブラウザのプロンプトが表示されるので、Nextをクリック。(テストメールが受信箱に届くまで、数分かかる場合がある)
  7. メールが届いたら、いよいよニュースレターの作成に入る。

ステップ2. ニュースレターを作成する

  1. Newsletter > Dashboardをクリック。この画面からNewslettersタブにマウスを合わせ、Create newsletterをクリック。
  2. さまざまなニュースレターのテンプレートが表示されるので、ニュースレターの目標に最もマッチするものを選ぶ。
  3. 次の画面では、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で、実際のニュースレターを編集できる。メールの件名を書いたり、ソーシャルアイコン、最近のブログ記事、コールトゥアクション、画像などの要素をエディター内にブロックを配置することで追加できる。ニュースレターが完成したら、画面右下のNextをクリック。
  4. 次の画面では、送信オプションを使用してニュースレターを送信するメールリスト(複数ある場合)を選択したり、性別に基づいて購読者を追跡できる。Advncedでは、メールの開封やクリックを追跡するかどうか、送信者のメールアドレスや名前を変更するかどうかなど、いくつかの追加オプションが提供されている。
  5. 設定を確認したら、すぐにニュースレターを送信する場合はSend Nowをクリックしてください。また、後日送信する場合は、Scheduleをクリック。
  6. ニュースレターが送信されると、ステータスはSentと表示される。

次に、メルマガの開封率やクリック率を見る方法を紹介。

ステップ3. メールの統計情報をトラッキング

  1. Newsletter > Dashboardに移動し、Newsletterセクションで、統計を見たいニュースレターの横にある棒グラフのアイコンをクリック。
  2. 次の画面には以下のデータがある。これらのデータにより、件名の異なるニュースレターが実際にどの程度の成果を上げているのかをモニター可。これは、開封率やクリック率を向上させるために件名を試行錯誤し、改善するのに最適な方法:
    • Reach:メールマガジンを受け取った人の数
    • Open:メールマガジンを開封した受信者の割合
    • Click:ニュースレターをクリックした受信者の割合です。
  3. Newsletter Pluginはニュースレターメールの追跡には最適だが、WordPressサイトから送信する他のタイプのメール(注文メールなど)の追跡はできない。WordPressサイト上のすべてのソースでメールを追跡したい場合は、WP Mail SMTPを使う。

WP Mail SMTPによるメールのトラッキング

WP Mail SMTPは、WordPressのメール配信の問題を解決するメールプラグイン。さらに良いことに、Pro版では、WordPressで送信するすべてのメール(ニュースレターを含む)のログを残すことができ、すべてのメールの開封とクリックも追跡可。そのため、WordPressのプラグインによるメールをすべて追跡し、単一のダッシュボードで統計を表示したい場合、WP Mail SMTPは最適なソリューション。

ステップ1. WP Mail SMTPのインストール

  1. まずWP Mail SMTP Pro以上のライセンスが必要。下位のプランではメールトラッキング機能がサポートされていない。
  2. プランの購入が完了したら、あなたのサイトにWP Mail SMTPをインストール。
  3. WP Mail SMTP をインストールし、サイトで有効にすると、セットアップウィザードが表示。

ステップ2. メールログ、開封トラッキング、クリックトラッキングの有効化

  1. WP Mail SMTP > Settingsに移動してメールトラッキングを有効にすると、購読者に送信したすべてのメールマガジンのクリックと開封を追跡可。
  2. ナビゲーションメニューのWP Mail SMTPロゴの下にあるEmail Logタブをクリック。
  3. 次の画面で、Enable Logをクリックすると、トラッキングオプションのリストが開く。
  4. ここでスクロールダウンして、以下の設定が両方とも有効になっていることを確認。その後、Save Settingsをクリック:
    • Open Email Tracking:このトラッキング機能により、メールマガジンが受信者に何回開封されたかを確認できる。
    • Click Link Tracking:ニュースレター内のどのリンクがユーザーによってクリックされたかを確認できる。
  5. ニュースレターの開封とクリックの統計情報を見るには、WP Mail SMTP > Email Reportsをクリック。ダッシュボードに件名ごとのすべてのメールと、それぞれの開封数、クリック数が表示される。
  6. ニュースレター、注文確認メール、その他の自動化されたメッセージ、またはこれらすべてを送信しているかどうかにかかわらず、送信したすべてのメールを追跡できる。さらに、各メールマガジンの受信者と開封の有無、配信状況、添付ファイルの数など、詳細な情報も確認可。

ステップ3. ニュースレターの再送信

各ニュースレターの配信状況を追跡できるようになったので、一部の受信者にニュースレターが配信できなかったかどうかを簡単に調べられる。配信できなかった場合、WP Mail SMTPを使用すれば、ワンクリックでニュースレターを再送信可。

  1. WP Mail SMTP > Email Logをクリック。
  2. 再送信したいメールにマウスを合わせ、View Logをクリック。
  3. Resendをクリック。
  4. 再送信する前に、電子メールアドレスを編集するプロンプトが表示される。すべて確認し、問題がなければ、Yesをクリックしてニュースレターを再送信。

メールオートメーションでさらに便利に

※メールオートメーションなどの記述については省略。

SNSをゴキゲンで続けるために、4タイプ別で自分の運用スタイルを見極めよう

https://webtan.impress.co.jp/e/2021/09/27/41596

「仕事でSNSをやっているからツラいのは当然!」……そんなことはありません。そもそも、SNSはコミュニケーションです。ツラい気持ちの乗った投稿はなんとなく敬遠されてしまい、なおさらモチベーションも落ちてしまいます。

楽しくSNSを続けるために、自分のコミュニケーションスタイルを運用に落とし込んでみましょう。

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