in lifehacker on 2022-05-23
この記事では、Slackを活用してチームの生産性を向上させる秘訣を紹介していきましょう。
https://www.lifehacker.jp/article/2205-top-slack-etiquette-remote-teams/
- 返信はスレッドで:スレッドは、関連した一連のメッセージをひとまとめにして、メインチャンネルがメッセージであふれる事態を防ぐのにとても便利。1つのチャンネルに大勢が参加し、異なるトピックについてやり取りを交わしていて、たちまち話についていけなくなりそうな場合に有益。
返信したいメッセージがある時は、右上に並んだアイコンのなかの「スレッドで返信する」をクリックするだけ。 - メッセージは1つにして、要点を伝える:ダイレクトメッセージを送ると、メッセージを受信したという通知が相手に届く。この通知は、相手の仕事を中断させる可能性がある。1つのダイレクトメッセージに言いたいことをすべて入力し、一気に送ってしまったほうがベター。伝えたいことがたくさんある時は、箇条書きにするなり、番号を振るなりして、わかりやすくする。
- 時差に気をつける:連絡可能な時間帯を考えて、業務時間外のメンバーの邪魔をしないよう配慮する必要。Slackでは、受け取る側が通知のタイミングをカスタマイズできる通知スケジュールを設定できる(インターフェース画面の右上にある自分のプロフィール写真をクリックし、「環境設定」>「通知」と進み、通知を許可する時間を設定)。「おやすみモード」を使って、通知を一時停止する時間帯も設定できる。
送る側も、メッセージがあとで送信されるよう日時を設定すれば、相手の業務時間中に送ることができる(メッセージを入力したら、送信ボタンの横にある下向きの矢印ボタンをクリックし、送信日時を選択)。 - チャンネルに適切な名前をつけ、説明を加える:チャンネルに説明を追加しておくと、大規模な組織で似たような名前のチャンネルがいくつも存在する場合には、とりわけ役に立つ(該当するチャンネルヘッダーのチャンネル名をクリックして、「説明」を選ぶ)。
チャンネルに名前を付け、説明を追加したら、あとは、メンバー全員が各チャンネルを本来の目的に沿ったかたちで使用し、混乱を避けるようにすることが不可欠。 - 重要なメッセージをピン留めする:チャンネル冒頭に重要メッセージを掲示しておきたい時に便利な機能。やりとりが活発なチャンネルで、事前に送られたメッセージに言及する必要がある場合に特に便利(メッセージ画面の右側にある3つのドットアイコンをクリックし、「チャンネルへピン留めする」を選択)。
メッセージにリンクが含まれており、それを保存して、あとで確認したい時や、チャンネルに参加しているメンバーに役立つかもしれないと思った時は、リンクをブックマークに追加する(画面左上のチャンネルヘッダーにある「ブックマークを追加する」する)。 - 「@channel」と「@here」を使い分ける:「@channel」と「@here」は、特定のメンバーに通知が送られる。こうしたメンションは、必要な場合だけにして、賢く使うことが肝心。「@channel」は、チャンネルのメンバー全員に通知が送られる。「@here」は、送信時にアクティブになっている人だけに通知が行く。
チャンネルのメンバー全員に絶対に確認してもらう必要があるメッセージの場合には、「@channel」を使う。「@here」は、何らかのトピックについてフィードバックがすぐにほしいけれども、全員に確認してもらう必要がない場合に使える。 - プロジェクト管理のために使わない:タスクを管理したい時には、専用のツールを使ったほうがいい。Slackでプロジェクトを管理すると、進捗状況を把握するのが難しくなり、あっという間に手に負えない状態に陥ってしまう可能性がある。「Asana」や「Trello」はプロジェクト管理に最適な機能が使えるので、おすすめ。そのうえ、Slackとシームレスに統合することもできる。