WP Engine が運営する人気の WordPress 開発ツール「Local」は、同社の新しいプラットフォーム「Atlas」上でヘッドレス WordPress サイトを素早く立ち上げるための新しいアドオンを発表しました。
WPTAVERN on 2022-04-26
拙訳ゴメン:
- WP EngineのWordPress用ヘッドレスフレームワークFaust.jsを使用したNode.jsフロントエンドのサイトを簡単に作成可。
- このアドオンは、最新版のLocalのAdd-onsメニューの中にある。
- Atlasアドオンは、フロントエンドのコードに加えられたすべての変更を監視し、ファイルが保存された後にそれらをコンパイルする。このアドオンのヘルプには、作成されるヘッドレスサイトのフォルダ構造についてのガイドがある。
- app – 典型的な WordPress サイトのファイルが含まれている。ここで行われたすべての変更は、WordPressバックエンドに反映される。
- app-node – Node.jsプロセスが監視し、コンパイルしているJavascriptフロントエンド。
- スターターコード、プラグイン、コンテンツモデル、ページ構造を含む3つのブループリントを利用可。サイト制作を迅速に開始できる。
- サイト制作を開始するのに必要な足場だけを集めた基本的なサイト
- ポートフォリオサイト用で、ブログとプロジェクト一覧のページを含む
- 非常によく似ているが、ブログとメニューが含まれているだけで、ポートフォリオは無い
- このアプリには既存のサイトをヘッドレスサイトに変換する方法がない。Localの新規サイトでのみ有効化できることに注意。これは、このフレームワークの主な欠点の1つ
このため、このアドオンを使って制作されたサイトは他の場所に持ち運ぶことができない(後述)。しかし、ヘッドレスWordPressがどのように機能するのか、簡単に試せる。セットアップや設定の手間を省き、新しいヘッドレスサイトを作成するのに便利な機能。- まだベータ版なので、粗削りな部分がある。ユーザーは、Atlasにトピックを作成することで、サポートの質問を受けられる。
- アトラス・ブループリントとして立ち上げられたサイトは、どこでもホスト可。
- 開発者は、ヘッドレスWordPressサイトのホストに任意のプロバイダを選択し、フロントエンドのホストに別のプロバイダ、コンテンツ検索に別のサービスを選択可。
- プラグインはすべてオープンソースで、WordPress.org で自由に入手可。フロントエンドは Faust.js で構築されており、これもオープンソースで自由に利用・拡張可。
- WordPressインスタンスとフロントエンドアプリケーションの両方を、開発者のローカルマシン上で生成するもの。